問題No.9677 【推理クイズ】The Sands of Time〜前編〜

出題者：noname◆[f03531b]

今回は３本立てです。
前編から順に問題を解いてください。
なお、解説文もストーリーをつなぐ役目ですので必ず読んでください。

まぁ３本立てということで、いつものようなレベル設定はいたしません。

※なおタイトルは、シドニー＝シェルダン氏の著書「時間の砂」から引用しました。内容とは全く関係ありません。

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2009年5月30日

私はとある田舎にヒッソリと暮らしていた。
何かから逃れるために、３年前に住んでいた東京を離れ移り住んだのだ。
しかし、何故かその理由をはっきりと覚えていない。

３年前、東京のとある街で、妻と２人、一軒家で暮らしていた。
何１つ不満のない、充実した生活を送っていた。
しかしある日、それは突然起こった。
妻が何者かに殺されたのだ。
私は現実を受け入れることができなかった。
後は断片的にしか覚えていないが、その一件の後にここに移り住んだ。
未だ犯人は捕まっていない。

そんなことを思い出していると、ふと、もといた東京のあの街へ行きたくなった。
私は車に乗り込むと、エンジンを吹かし、ゆっくりとクラッチを踏み込んだ…

2009年5月31日午前0時20分

もといた家の付近までやってきた。
住宅街に入ると、懐かしい公園が見えた。とりあえず車を脇に止め、公園に足を踏み入れた。
何度もここを訪れたが、そのときあったブランコは撤去されていた。
黄色く映えていた滑り台は青く塗り替えられていた。
砂場には子供が置き忘れたと思われる小さな子供用スコップがあった。

10分ほど公園内をぐるりと回っていると、草むらに怪しげな箱のようなものが見えた。
私は迷うことなくそれを拾った。
見ると、まるで何かの機械のようで、緑のランプが３つ光っており、真ん中には数字が１２個、それぞれの下に調節ボタンらしきもの、
そして右側には赤いボタンがあった。

「20-09-05-31-00-30」

なるほど、今は2009年5月31日、午前0時30分、まさに今現在の年月日と時刻だったのだ。
私はまさかとは思ったが、これは時間移動を可能にする転送機ではないかと予想した。
「もしそうだとしたら…」
そうという確証はなかったが、私は迷うことなく数字を変えた。
「20-06-05-23-00-30」
３年前、妻が殺されたあの日の日付だ。だがとりあえず時刻は変えないことにした。

私は恐る恐る赤いボタンを押した。その瞬間、目の前は真っ暗になり、身体が軽くなった気がした。

2006年5月23日0時30分

再び景色が開（ひら）けると、先ほどの公園だが、その様子はまさに３年前と同じだった。
撤去されたブランコも確かにそこにあったのだ。

確かに時間移動は可能であると分かった。だが、ここで１つ疑問が浮かぶ…
過去で起こした行動は、果たして現在に影響を及ぼすのか、ということだ。

【問題】
この後「私」がこの疑問を解消すべく行ったこととして最も適当なものを次から選んでください。



※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

The Sands of Time〜前編〜への最新コメント

これも、管理のいいところなら…

ふぅ。

いざ、中編へ。

「1234」

続きに行ってきます＾＾

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The Sands of Time〜前編〜の情報

問題作成日：2009-05-31
解答公開日：2009-05-31最終更新日：2010-03-14 18:04:22(更新回数：5)
更新内容：
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2010/03/14 (Sun) 18:04
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2010/03/13 (Sat) 12:03
お引越し
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2009/06/02 (Tue) 22:13
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2009/05/31 (Sun) 16:40
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2009/05/31 (Sun) 16:21


正解率：57%　（正解回数：611　解答回数：1070）

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