問題No.6751 【推理クイズ】タンテイクエスト　第一章〜王様の話〜

出題者：サンデー◆[13668d2]

「早くぅ、早く起きて！」
いつもの聞きなれた、母さんの声。でも今日はいつもの朝と違う。１６歳になった少年アルスは魔王との戦いで帰らぬ人となった父親の遺志を継ぐため初めて王様に会って旅の許しを得るからだ。　　　　　　　　・・・忘れてた。
そういえば、昨日からお母さんは「王様ってどんな人なんだろうね！」って言ってはしゃいでたなぁ・・・
そして俺は飛び起きた。
「お母さん今日のためにちょっと高い洋服買っちゃった！」
ったく、母さんの子供っぽさは相変わらずだなぁ。ま、そのおかげで俺はしっかり者に育ったわけだその面では感謝すべきかもしれない。これからの出来事においても。
そんな素っ気無いことを思いながら王様に会うための準備をし、俺は外にでた。夏独特のジメジメと体のまとわりつくような暑さ、正装をしている俺にとって少しつらい・・・
と、後ろから母さんの声がする。「まって、お母さんを置いてかないでよぉ〜。買った洋服がきつくってなかなかはいん・・・」
「王様の所には俺１人で行くって何回言ったことか・・・まったく母さんらしい。」
だんだん小さくなる母さんの声を俺は右から左に受け流し王様の所へ足を運んだ。
「そういえば・・・」と俺はふと思った俺の街の住人の殆どが王様を見たことがない。人前に出る仕事は大臣が行ってるし、特別な用事がない限り城に入らせてもらえない。そう、俺みたいに特別な用事がない限り。」
「王様に会った住人に王様の事を聞いても一斉に口を噤む。・・・なにかあるのか？他の国の王様はそんなことはない。俺らの国の王様だけだ。・・・謎が深まるばかり・・・」
俺は心のなかで微笑した。「なぁんて、テレビの見すぎか・・・城に行くための暇つぶしにはなったなぁ」
気が付けばもう目の前には大きく聳え立つ城が見えた。
門番の近くにいる兵士に事情を説明し中に入れてもらった。そのとき兵士は笑いながら俺に冗談を言ってきた。
「ボウヤ、王様に会ったら釣りは控えとけよ〜！」
周りにいた兵士たちは皆爆笑の嵐だった。「おじさん、ギャグセンスないね」って突っ込みたくなった。
「全く、平和な国だよなぁ、俺は重大な使命を背負ってるっていうのに。・・・・・あ。」
俺は兵士の言ってることが目の前の現状を見て理解できた。が、時はすでに遅し。そのおかげで俺はとんだ苦労に苛まれることになってしまった。
「あぁ、門番のところで気づいていたら・・・」


さて、とんだことに巻き込まれてしまったアルス君。
国民に一切姿を見せない王様。その秘密とは？

答え方は「王様は実は○○だった」○はひらがなで答えてください。



※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

タンテイクエスト　第一章〜王様の話〜への最新コメント

釣れなかったこと･･･ね。
無理やりすぎじゃないか？

答え自体は簡単でしたけど、そこにたどり着くまでの解説が強引じゃないですかね・・・?

ずっと○○だけ入れてた・・・。

いっぱつでした(o・ω・o)ノ
王様・・・(笑)

いっぱつ☆

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タンテイクエスト　第一章〜王様の話〜の情報

問題作成日：2008-08-19
解答公開日：2008-11-19最終更新日：2008-08-19 00:25:20(更新回数：1)
更新内容：
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2008/08/19 (Tue) 00:23


正解率：5%　（正解回数：122　解答回数：2050）

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