問題No.3365 【論理/パズル】論理と推理2
出題者:ビリケン◆[a029acf]
問 1 企業のとある部門で一定内容の事故Pが多発してるさかい原因を調査したトコ、この事故が生じとるときは要因Qがようけ存在しとることがわかったちうわけや。ほんで、要因Qが存在するっちうときはじぇったい事故Pが生じるゆう命題を検証するっちうこととしたが、その命題は次のいずれと同じことを述べとるか。
1.事故Pが生じるときには要因Qが存在するちうわけや。
2.事故Pが生じんときには要因Qが存在せん。
3.事故Pが生じんときに要因Qがあることがわかれば、当初の命題は正しくあらへんかったことが証明されるちうわけや。
4.事故Pが生じんときに要因Qがあることがわかれば、当初の命題が正しいことが証明されるちうわけや。
問 2 事故Pが生じた、せやなかったら要因Qがあるとした調査がホンマに正しいかちう点に常に留意しておく必要があるんや。ちうのも仮に命題が正しかったとしたかて次のような場合反証が見つかってまう可能性があるからなんや 。
1.実際にはQやない要因qをQであると考えた場合。
2.実際にはPではおまへん事故pをPであると考えた場合。
問 3 反証の有無を検証していくことは、原因究明のための有効なアプローチなんや。せやけどダンさん、現実的な問題として、調査の正確性や命題の厳密性の限界から不合理な反証が生じてまう場合があるし、原理的問題として次のことが指摘できるちうわけや。
1.調査結果の中に反証となる事実が発見さられへんかったことで命題が証明されたとまで言えへん。
2.調査結果の中に反証となる事実が発見されなければ、命題は証明されたと見なされることが帰結するちうわけや。
問1、2、3の正しいもんの番号を全角数字で続けて答えたってや〜!
(問1だけ2つ答えがありまっさ!)
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。
論理と推理2への最新コメント
[29979] (無題)
投稿者::骨折り損◆[13fc56d]#[正解者] 投稿日時: 2007-06-02 01:52:00
正解率さげてもた〜
論理と推理2の情報
問題作成日:2007-06-01
解答公開日:2007-12-01最終更新日:2007-06-01 13:25:21(更新回数:1)
更新内容:
正解率:16% (正解回数:19 解答回数:116)
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