問題No.2659 【その他クイズ】堀井八太と六合枡の商人

出題者：knife◆[2d0704c]

堀井八太（ほりいはった）は魔法学校の生徒。
毎日、魔法の練習に余念がない。

そんなある日、魔法学校からの帰りに一人の商人と出会った。

看板には「お一人様六合まで」の文字。
その商人は、たった一つの枡を巧みに使って酒を量り売りしていた。

その商人が酒を量る動作をまじまじと見ていると、

1)六合枡を酒樽につっこみ酒で満たす。
　この時点で枡には六合の酒が入っている。
2)途中の手順は子供だからか、よくわからない。
　枡からお客の持参した容器に移したり、酒樽に酒を戻したりしている。
　途中で酒を継ぎ足したりはしていない事だけは解った。
3)六合枡の中身が無くなる。
　お客の持参した容器にはお客が求める量の酒が注がれている。

といったようである。

堀井八太は不思議に思い、六合枡を手にとって見せて貰う。
枡には目盛になるような印は一切無く、いたって普通の枡である。

商人は、ちょっと席を外したいと思い、堀井八太に店番を頼んだ。
今居るお客さんは、
　お客さんＡは一合、
　お客さんＢは二合、
　お客さんＣは三合、
　お客さんＤは四合、
　お客さんＥは五合、
　お客さんＦは六合、
の計六人だなと商人はメモを取り、こう言った。
今、待っている六人の、どのお客さんから対応しても良いぞ。
タダでとは言わん、お駄賃としてその六合枡をやろう。
せいぜい頑張るのだぞ。

さて、堀井八太は合計何合の酒を量り売る事が出来たでしょうか？
半角数字で単位の合を付けてお答え下さい。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

堀井八太と六合枡の商人への最新コメント

升ﾏﾃｨｯｸは苦手です・・・

この問題で　ストーリー付きになさるところが素晴らしい。

すごいです！
あれやこれや考えてようやく…。奥深い問題ですね！

頭の中でああやってこうやって・・・と考えました。
確かにこうなりますねー。

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堀井八太と六合枡の商人の情報

問題作成日：2007-03-26
解答公開日：2007-09-26
正解率：16%　（正解回数：33　解答回数：200）

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