頭の運動

問題No.2602 【推理クイズ】究極vs至高

出題者:GT味神◆[2d69144]

史郎と裕子が夫婦で出かけた時のこと。
買い物も一段落。喫茶店に入った二人は向かい合って座る。
史郎「場外馬券売り場もあるから出て来たのに。朝からずっと荷物持ちかよ」
裕子「文句言わないの。私これなんだから」
裕子は左の人差し指で、三角巾で吊された腕を指した。
史郎「不便なのはわかるけど、出掛けの準備に2時間かけるなって…」
裕子「あなたが、そんなに女性に対する理解がないなんて悲しいわ。だから、お義父様に敵わないのよ」
史郎「な…あいつは関係ないだろ!」
裕子「ハイハイ、一休みしたら、馬券売り場でもなんでも付き合ってあげます。さあ、注文済ませちゃいましょ」
二人は「究極vs至高」と書かれたメニューを開く。
史郎「俺、究極の紅茶」
裕子「私は至高の紅茶にするわ」
選んだのは共に紅茶。注文してから数分、同じカップに入れられて運ばれてきた。
史郎は、しばらく紅茶には手をつけず、競馬新聞を眺める。
裕子「さすが、至高の紅茶ね。あなた、私ちょっとお手洗いに」
裕子はそう言い残し、テーブルを立った。
ようやく史郎は自分も紅茶を飲もうと、右手を伸ばしかけた。
史郎「ありゃ?」
二つのカップがテーブルの中央あたりに並べて置かれている。
史郎「こりゃ参ったね…カミさんもほとんど飲んでないから、量で見分けはつかない…砂糖も入れない派だからスプーンも手付かずか…」
史郎はこっそり両方の紅茶を少しだけ啜ってみた。メニューには究極の方が渋味が強いとあったので、味で見分けられないかと思ったのだが…
史郎「なんだ、どっちも同じ味だ」
父親譲りの鋭敏な味覚を持つ自分にもわからないような違いに、裕子が気づくはずはないと思った史郎は、そのまま適当に選んだカップの紅茶を飲み始めたのだが…
「あなた!? 何、私の飲んでるのよ!」
裕子は席に戻るなり、そう言った。
なぜ、裕子はすぐに史郎の飲んでいるのが自分の紅茶だと見抜いたのでしょう?
キーワードを漢字2文字でお答えください。


※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

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究極vs至高への最新コメント

[24952] 一発!
 投稿者::makoto♀◆[cfb18ef]#[正解者] 投稿日時: 2007-04-06 12:11:14
女性ですから。
でも、席を立つ前にコレの痕跡を消して欲しかったですね、女性としては。
[24040] (無題)
 投稿者::こぺ子◆[a7355cf]#[正解者] 投稿日時: 2007-03-30 16:38:42
同じく一発、女ですから。
しかし一度飲んでみたいものです。
[23259] (無題)
 投稿者::オレンジ◆[c5c282a]#[正解者] 投稿日時: 2007-03-26 14:14:24
同じく女性なので一発でした(^▽^)
[23224] (無題)
 投稿者::まーぼぅ◆[b07aaa3]#[正解者] 投稿日時: 2007-03-26 10:27:55
一発でした。
でもホントは同じ紅茶を出してたりして・・・(笑)
[23091] (無題)
 投稿者::チュクチュン◆[aaa0f5d]#[正解者] 投稿日時: 2007-03-25 17:24:12
味は同じなんですね。
どちらも興味をそそるネーミングですね。


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究極vs至高の情報

問題作成日:2007-03-24
解答公開日:2007-04-24
正解率:43% (正解回数:631 解答回数:1458)

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