問題No.2372 【推理クイズ】利水中学校怪談

出題者：ビビ◆[3d9ff24]

「ねぇ、航君」
推理小説の犯人を推理しているところに急に話しかけられた僕は、びっくりした。
話しかけてきたのは久保田さんだった。心臓がひっくり返りそうになった。
「何？」わざと素っ気無く答えた。忘れなきゃ・・・忘れなきゃいけないんだ。
「利水中怪談って知ってる？」
「い、いや、知らないけど・・・なんで僕に聞くの？」離れていたかったのに・・・
「だって、私も時音(鈴木さん)も怖くて学校これなくなっちゃうんだもん」
(はは・・・かわいいなぁ･･)
「でも・・・そんなに怖いんなら零生に頼めば良いんじゃない？君の恋人に・・・」バカ・・・ホントはこんなこと思ってないのに・・・
「だって航君のほうが勇気ありそうなんだもん・・頭もいいし・・・だから・・・ね、お願い」
(「お願い」なんていわれたら・・・もう･･･)
「いいよ」反射的にそんな言葉が出た。
「よしっ決まりっ!!行こう、時音も」
「行くってどこに・・・」
「あ、そっか航君知らないんだ・・・
じゃあまずは『嘆きの音楽室』に行こっ」
そういうと久保田さんは駆け出していった。
「ったく」僕はその後ろをついていきながら、ぼくは「いいよ」なんていったことを後悔した。





※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

利水中学校怪談への最新コメント

新しい　ですかね
ありがとうございます
チャチャなんてとんでもない
嬉しいです

お疲れさまです！
新しい！
難点もあるとは思いますが、トータルで素晴らしいです。
何度かチャチャ入れてすいません。次も期待しています。

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利水中学校怪談の情報

問題作成日：2007-03-05
解答公開日：2007-09-05最終更新日：2007-08-05 16:54:53(更新回数：1)
更新内容：
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2007/08/05 (Sun) 16:31


正解率：23%　（正解回数：115　解答回数：491）

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