問題No.22826 【推理クイズ】小山内警視とマオ警部

出題者：アリシア◆[10ad630]

とある夏の日のこと
先日､富士山を登山中にサークルのメンバーの１人が､足を滑らせ､転落死したのだが､それに事件性がないのかを調べるために､小山内警視とマオ警部はサークルのメンバーから当時の状況を聞いていた

「ミオは登山に慣れてないんだから､私達が見守るべきだったのに」
「過ぎたことを気にするな」
「あのー､お話を聞いてもよろしいですか」
「すみません」
サークルのメンバーは事故にあったミオを含めた4人で､最初はトラブルもなく､登山が出来ていたのだが､途中でミオがバテて､全く動けなくなった
他のメンバーはミオを気づかい休憩をしたのだが､一向に体力回復が出来ないため､安全を考え､下山することにしたのだが､ミオは大きなお世話だと下山を嫌がり､こうなったミオは絶対に折れないことを知っているみんなは､ミオの荷物を持って､先に行くことにした
少し進んだ所でミオを待っていたのだが､ミオが来ることはなく､他の登山者からミオが足を滑らせたことを聞いて､救助依頼をしたが､運悪くミオは死体として発見された

「形式的な物ですが､この人物はミオさんで､間違いありませんよね」
小山内警視は､発見された女性の死体をメンバーに見せた
死体は発見された時と同じ､Tシャツに短パン､スパッツを身につけており､足を滑らせ､傾斜を転がったことが原因で､身体中に傷があった
「間違いありません､私達が最後に見た時と同じ格好です」
「そうですか」
「あのー､ついでに､皆さんの荷物も見せてくれませんか」
KYなマオ警部がメンバーに言った
「これが､彼女のリュックです」
メンバーから受け取ったリュックを小山内警視に渡すマオ警部
リュックの中身は､汗拭きタオル､着替えのTシャツと短パンに替えの下着とミネラルウォーターのペットボトルが空のも含めて数本だった
他のメンバーのリュックも見たが､特に変わった物はなかった
「ありがとございます」
小山内警視はリュックを返した
「ご足労ありがとございます､また､ご連絡するかもしれませんが､本日は帰られても結構です」
小山内警視に言われて､メンバー3人は帰った

「マオ､どう思う」
「足を滑らせたのは完全に事故でしょう」
「そうね」
「でも､あの3人はミオさんに殺意を持ってますね」
「やっぱり､私の思い違いじゃなかったのね」
「それはそうと､小山内警視」
「何､マオ」
「シャツ透けてますよ」
マオに言われて､小山内警視は自分のシャツが汗で透けていることに気づいた
「何か上に着てくださいよ､さっきの人達が目の」
「それを早く言えー」
マオの発言に対して､食い気味にローキックを喰らわせる小山内警視だった
問題 サークルメンバーは殺意を持っていると小山内警視とマオ警部が思った根拠は何か
次の文章を完成させなさい
ミオの荷物に○○と○○○がなかったから
○には漢字１文字が入り､文字は文中にありますが､警視や小山内みたいにそのまま抜き出しではありません
解答例 空気大好物


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

小山内警視とマオ警部への最新コメント

おつかれさまです

軽装で登山しようとして遭難死してしまう人は後を絶たない。

ヒントありがとうございました。

○○食です

もうしわけありませんが、3文字目の1文字を、差し支えなければ公開していただけないでしょうか。それか、ヒントを下さると大変ありがたいです。

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小山内警視とマオ警部の情報

問題作成日：2019-11-12
解答公開日：2020-02-12
正解率：7%　（正解回数：78　解答回数：1067）

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