問題No.22622 【推理クイズ】Cの存在。

出題者：puzzle◆[3c5e68d]

二人の男がいる。
彼等はそれぞれこう語る。

A「私は、友人との約束で十二時に自分の部屋(206号室)を出た。
すると、扉の前にある絨毯の上に、黄金のコインが一枚落ちていた。
これはあの夫人のものだと思い、夫人の部屋(204号室)がある右に向かって歩いて行き、
コインを渡しに言ったが夫人の物では無いと分かり、仕方なく友人(207号室)の部屋に行って、
約束の時間から五分遅れの十二時十五分に友人の部屋についた。
そしてその後、十二時五十七分頃に悲鳴が聞こえたから、この部屋に来た。」

B「私は、十一時四十五分頃には自分の部屋(205)にいた。
その頃、外は雨が降っていたので、外に干していた水着を部屋の中に入れた。
夫人の部屋の方にはベランダまで届く程の大きな木が生えているから、部屋の中までは見ていないし、
雨で音も聞いていない。近くの花火大会の花火を見るためにベランダで十二時二十分まで粘ったが、
雨が一向に止まないので、部屋に戻った。その後は一階に行き、食事を1時半頃まで食べていた。」

殺された被害者は夫人。
犯行時刻は12時から1時頃。

このホテルでは、二階しか開業しておらず、客もA・B・Aの友人しかいない。

その彼等曰く、廊下からの足音は一回しか聞いていなく、それは従業員の足音だったそうだ。

ホテル側曰く、その時は丁度夫人の部屋から呼び出しがあった時だから、彼は夫人に呼ばれて向かったのだろう。との事。

そして、Aの持っていたコインはBのだった。
コインの表だけが泥で汚れており、Bはかなり苛立っていた。

さあ、犯人は誰？

回答例: A
(友人は完璧なアリバイにより、既に犯人ではないとされています。)
※全ての発言はアリバイがあり真実で、時間や足音などに関しても間違っていないものとする。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

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Cの存在。の情報

問題作成日：2019-02-16
解答公開日：2019-03-16
正解率：33%　（正解回数：200　解答回数：602）

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