問題No.21815 【なぞなぞ】継・東西高校　量り謀られ図らず編

出題者：梁◆[ed040ce]

「部員がほしい！」
と言っていた部長は燃えていた。新入部員候補が目の前にいるのだが、それが燃える理由になるのか？
「力をはからせてもらうぞ、新米ちゃん！」
「貴様など我の敵ではない！」
「弱ければ入部は認めない！」
部員がほしいって誰が言ってたっけ？ と近衛は考えたがすぐに思考停止。
「勝負は先輩が遺してくれたカルタ……公平だろう？」
「貴様の得意なものでも構わんのだぞ？」
「じゃあねー」と部長が選び出すと新米の彼女はすぐに謝る。それよりこの勝負ってクイズの力量はかるものじゃないのか、と近衛は思ったがつっこまない。

枚数が偶数だったので、審判役の近衛は選んで一枚抜いた。
「じゃあ読んでいきますよ」
――
――――
お互いに十二枚ずつ取り、勝負は拮抗。
まだまだ残っているが、読むのが面倒なので次で終わりと二人に告げた。
近衛が読み上げる。該当のカルタは近衛の目に入っていた。二人の目にも入っているようだった。
だが二人とも手を出さない。いくら待っても触りもしないので、適当に次のものを読むと、二人ともそれに手をつけた。
――――
――
勝負は部長の勝ちだった。
それよりも近衛は勝負がつく一歩手前のことが気になって仕方がなかった。
「二人とも見えてなかった、とか？」
「いや、お手付きになるかと」
「それ思った。触ったら近衛が「ぶっぶ〜ざんね〜ん」とか言いそうだったから」
部長を無視してカルタを見る。裏返すと（？）無理して自分を納得させた。

二人が手を出さなかったカルタの文字とは？
ひらがな一文字でお答えください。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

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まず正解しない上手い作りで楽しめました。

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継・東西高校　量り謀られ図らず編の情報

問題作成日：2016-03-19
解答公開日：2016-06-19
正解率：1%　（正解回数：14　解答回数：1103）

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