問題No.2152 【推理クイズ】花子

出題者：△◆[1da237c]

以前他所の掲示板に出した問題です。

一郎は3歳の時に母を亡くしていた。
そのせいか、一郎は幼稚園でもあまり元気のない、もの静かな子供だった。
父、健介はそんな一郎を不憫に思い、ふと再婚を考えるのだった。
そんな折、知人の紹介で健介は花子と出会った。
健介はひと目で花子が気に入った。花子もまんざらでもない様子だった。
折りをみて、健介は一郎に花子を引き合わせた。
一郎と花子はたちまち意気投合し、一緒に遊んだり、かけっこしたりした。
健介は一郎のためにも、花子を迎え入れることにした。
一緒に暮らすようになり、花子は毎朝のように一郎を散歩に誘った。
朝寝坊だった一郎も、早起きにならざるを得なかった。
幼稚園から帰ると一郎は、真っ先に花子にじゃれつき、飽きるまで遊びたがった。
花子もいやな顔一つせず、そんな一郎に付き合うのだった。
一郎はよく笑うようになり、顔色もとてもよくなっていった。
小学校に上がる頃には、友達も増えていた。
やがて、1年余りたった頃、花子は子供を生んだ。双子だった。
一人っ子だった一郎は「弟が出来た」と大喜び。
かってに、「次郎」、「三郎」と名づけてかわいがっていたが、
健介は、「この仔達はちょっと家では育てられない」といって、
生後1ヶ月も経たないうちによそへ里子に出してしまった。
一郎は泣きわめいたが、健介になだめられ、しぶしぶ納得した。
花子はちょっと悲しそうな顔をしたように見えたが、特になにも言わなかった。
その後も、花子は健介、一郎と一緒に何事もなかったように仲良く暮らしている。
今朝も花子が一郎を散歩に誘う声が聞こえる。
「○○、○○」

さて、「○○、○○」に入る花子のセリフ?とは一体なんでしょう？「」の中だけをお答えください。



※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

花子への最新コメント

前半で気づくと後半では確信に変わる部分がある

確かに途中で気付きますねー

nanaさん、みみ男さん、オレンジさん、とこきちさん、おじさんさん、コメントありがとうございます。途中で気づかれた方も多いみたいで、やはり、この手のものは描写に癖がありますので、わかる人にはピンとくるみたいですね。

おじさん さん、一般的にはカタカナで書かれることが多いかと思いますのでご容赦を。

平仮名アウトかよ

私も途中で気付きました・・・。

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花子の情報

問題作成日：2007-02-09
解答公開日：2007-08-09
正解率：26%　（正解回数：754　解答回数：2806）

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