頭の運動

問題No.21363 【推理クイズ】風変わりな日常 その10「避難」

出題者:むつむ◆[d8d6aee]

とある学校の休日、マヤは先輩のタカヤと一緒に市立図書館に来ていました
ところが突然、広い館内にサイレンが鳴り響き、2人してキョトンとしてしまいました。

マヤが周りを見回してみると、他の利用客の面々も何事かとあたりを伺っています。
窓もないので外の様子も分かりません。
館内が少しざわつき始めたころ、サイレンが止み、スピーカーから録音の音声が流れてきました。

『火事です。火事です。落ち着いて避難してください。』

館内は一瞬静まり返りました。
が、やがて皆立ち上がり、ぞろぞろと階段の方に向かい始めました。

「・・・マヤちゃん、僕らも早く1階に向かおうか。」
「そうですね、何か起こらないうちに・・・。」

マヤはタカヤの後に続いて、急いで歩きはじめました。

他の客と混じりながら階段に向かっていると、ふとマヤは、ある人物がいないことに気が付きました。
(そう言えば、ススム〈仮〉さんはどこだろう・・・)
早歩きしながらキョロキョロしていると、突然、

「ぎゃーー!!」
と、前の方から悲鳴がしました。
マヤは聞きなれた声に驚き、前に目を向けました。

そして息をのみました。

「タカさん!!」
なんと前を歩いていたタカヤが、20段もある階段の下の踊り場で倒れていたのです。

マヤは大慌てで駆け寄りました。
「タカさん大丈夫ですか!どこかぶつけましたか!」
「うぅ・・・、大丈夫・・・。階段に一歩目を踏み出した時、滑ってしまって・・・」
タカヤは床に打ち付けた部分の痛みに顔をしかめながら呟きました。
悲鳴を聞いてこちらに気づいた他の客も、心配そうにタカヤを見ています。

ところがマヤは。
「あ、そうでしたか。それなら確かに大丈夫そうですね。」
と、なんと安堵の表情を浮かべたのです。
そしてそのままタカヤを立たせると、1階出口まで歩かせました。
また脱出後も、特にタカヤが階段から落ちたことを気にしませんでした。

階段下まで滑ってしまったというのに、なぜマヤはそれほど心配しなかったのでしょうか?
この階段のキーワードを2字でお答えください。


※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

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風変わりな日常 その10「避難」への最新コメント

[215174] ^^v
 投稿者::婆。◆[78c4614]#[正解者] 投稿日時: 2015-06-05 01:25:00
お世話になります。。。
[215170] (無題)
 投稿者::cyber7◆[693d193]#[正解者] 投稿日時: 2015-06-02 22:56:19
ありがとうございました
[215156] (無題)
 投稿者::むつむ◆[d8d6aee] 投稿日時: 2015-05-25 20:13:20
sjcallさん、お久しぶりです!いつも挑戦ありがとうございます。
避難する前、マヤとタカヤがどこにいたのかを考えると答えに近づきますよ。

えんぺちさんとけいちさんも、解答ありがとうございます。
[215155] (無題)
 投稿者::sjcall◆[2d0cc7e] 投稿日時: 2015-05-25 13:26:10
20段もあるのに無事ということは…。
色々考えましたが、なかなか答えにたどり着けません。
[215152] (無題)
 投稿者::えんぺち◆[e83121a]#[正解者] 投稿日時: 2015-05-24 21:17:33
ありがとうございました。


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風変わりな日常 その10「避難」の情報

問題作成日:2015-05-24
解答公開日:2015-06-24
正解率:16% (正解回数:201 解答回数:1251)

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