問題No.20973 【暗号クイズ】ハロウィンの夜の謎解き?
出題者:モンチー◆[8a16f6a]
※本文(青色の部分)は問題とは無関係です。
読み飛ばしてもクイズを解くことは出来ます。
至るところから生えたとがった木々。
辺り一面を覆うぼさぼさの草。
時折吹き付ける湿った生暖かい風。
猫やカラスさえ近づき難いのだろう、揺れる枝のほかに動くものは何一つない。
そんな不気味な林にぐるりと囲まれた小高い丘に、人々から忘れ去られた古い墓地が広がっている。
蔦が絡まった墓石は長い年月を経てぼろぼろで、時が止まってしまったかのよう。
ここはまさに死の世界だ。
そこへ、木の葉をガサガサと踏みつけながら二つの人影があらわれた。
「え? 迷ったってどういうこと? 」
こわがる様子を微塵も感じさせないハルカに対し、アキラはおどおどしながら答える。
「たぶん、迷子だ。」
「まったく頼りないなあ。近道だからってついて来たのに。」
「ご、ごめん。」
「ハロウィンパーティーに遅れちゃうじゃない。ナツキ先輩と話せるせっかくのチャンスなんだから。もとはと言えばあんたみたいなのを信じた私がバカだった。帰ろう! 」
早口にまくしたてられ、アキラはますます小さくなってしまった。
「そう…だね。帰り道を探さないとね。」
わずかに残っていた夕日も消えて周りはすっかり夜に包まれている。
どちらから来たのかさえ分からないほど暗くなってしまった。
右も左もよく見えない中、二人が墓地の周りをさまよい始めた。
突然、アキラが何かに足を取られて転ぶ。
「なにやってんのよ。」
アキラが膝をさすりながら起き上がろうとしたそのとき、7つの並んだ墓石が視界に入った。
しかも文字が彫られている。
「これはなんだ? 」
右端の墓石を見る。
六つ全ての謎が解かれし時、無数の宝石が浮かび上がるだろう
「どういうことなんだろう? 」
「こんなのにかまけてないで、さっさと立ちなさい。」
「うん。」
そしてアキラは目を輝かせる。
「でもさ、宝石が浮かび上がるなんてすごいと思わない? どうせ道なんか見つからないんだから、ちょっと謎解きしてみようよ。」
「あんたって人は…。」
呆れ顔でハルカは言った。
「じゃあちょっとだけその遊びに付き合ってあげる。ただし、15分経ったらすぐに終わらせて道探しを再開する。それでいいね。」
「ありがとう! 」
ハルカが腕時計のタイマーをセットする。
「よーい、始め! 」
アキラの顔つきは急に真剣になった。
謎1
黒酢=閉鎖
蕪=曲線
入浴=?
暗号の答えをカタカナで答えてください。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。
ハロウィンの夜の謎解き?への最新コメント
[214639] mbt uk
投稿者::mbt uk◆[9e4918f] 投稿日時: 2014-12-03 03:20:45
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投稿者::モンチー◆[8a16f6a] 投稿日時: 2014-10-22 22:00:52
ハロウィンを意識したシリーズです。
初回の文章がかなり長くなってしまいました。
読みにくくてすみません。
10月31日までに全6問投稿します。
お楽しみに。
感想等も待ってます。
ハロウィンの夜の謎解き?の情報
問題作成日:2014-10-22
解答公開日:2014-12-22
正解率:47% (正解回数:69 解答回数:145)
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