頭の運動

問題No.19635 【論理/パズル】怪人十二面相 #2 (改訂版)

出題者:モンチー◆[16d9a6b]

1話はこちらから。

☆マークの下からでも答えられます。


武智小五郎と大林少年が金井宅へ到着したのは5:50。

2人は豪華な居間に通された。

約束の時間まではあと30分ある。

しばらくして金井裕が部屋へ入ってきた。

金井 「はじめまして。金井裕と申します。」

武智 「こちらこそ。よろしくお願いします。」

金井 「ええと、武智探偵、こちらのお坊っちゃんは・・・?

武智 「彼は私の助手、大林君です。」

大林 「はじめまして。」

武智 「ところで金井さん、例の家宝についてもう少し詳しく教えていただけますか?」

金井 「もちろん。それは黄金でできた置物で、?飛ぶ鳥?というんです。明治時代中期に、私どもの祖先、金井卓が中国で手に入れたものです。以前に起きた火災のときに無傷で戻ってきたことから、「奇跡の鷹」とも呼んでいます。」

武智 「なるほど。」

金井 「ところで、これからどうしたらよいでしょうか?」

武智 「私たちをその宝物蔵へ案内してくださいませんか?」

金井 「わかりました。では、こちらへ・・・。」

長い長い廊下を歩いて約5分。

やっと宝物蔵についた。

武智 「今の時刻は6:00。十分に余裕はありますね。」

大林 「何か怪しいこととかありましたか?」

武智 「いや、ここまでのところでは何一つおかしいところはなかったように思うな。」

大林 「そうですか。」

すると突然、金井が叫び声をあげた。

金井 「おかしいぞ!暗証番号が変わっている‼」

武智 「えっ。暗証番号ですって?」

金井 「そうなんです。中に入るためのカギを開けようと思ったんですが・・・。」

大林 「こんなところに張り紙があります!」

武智 「どれどれ、見せてごらん。」

その紙には、こう書いてあった。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

俺が暗証番号を変えた

解いてみろ


暗証番号のヒント


1.0と6は使わず、4種類の数字を使う

2.千の位の数 + 一の位の数 < 万の位の数

3.万の位の数 + 一の位の数 = 千の位の数 + 十の位の数

4.千の位の数 = 十の位の数

5.百の位の数 × 2 = 万の位の数


怪人十二面相

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

金井 「つまり、この指示に従えば暗証番号がわかるんですね。」

武智 「そうみたいですね。」

大林 「でも優しい怪人ですね。わざわざヒントを出すなんて。」

武智 「では、解いてみましょう。5桁ですよね?」

金井 「はい、そうです。」

武智 「わかりました。大林君も手伝ってくれないかね?」

大林 「了解です。」


Q.正しい暗証番号を見つけてください。

半角数字で答えてください。


※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

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怪人十二面相 #2 (改訂版)の情報

問題作成日:2013-09-29
解答公開日:2014-02-28
正解率:45% (正解回数:32 解答回数:70)

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