頭の運動

問題No.19421 【推理クイズ】愛好家たちの館 改訂版

出題者:YT◆[61d70aa]

 かつて投稿したものを加筆修正してみました(ちゃんと出来ているか分かりませんが…)。
 ここは日本のとある海に浮かぶ孤島にある奇妙な形の家…、と言っても角島でも十角館でもない。七角館である。ここにとある大学の推理小説同好会のメンバーたちが集まっていた…
 
 ひろし「そもそも、ミステリィというものはだな…」
 のぶお「はいはい、またそれかい。君のミステリィ講義は過去に百回は聞いたよ。」
 しんたろう「ぼくはきいたことないです。」
 ひろし「じゃあ、是非ともお前に講義してやろう。えーと、まずだな…」
 かずゆき「かわいそうに、しんたろうの奴今夜は眠れないぞ。ひろしの話は長いからなぁ」
 ひろし「前おまえ達に言われてからは短くするように努力してきたからに時間もあれば終わるさ。新しく密室講義とダイイングメッセージ講義とアリバイ講義もするからおまえ達も是非聞いてくれ。意見も聞きたいし。」
 けんた「しょうがない、付き合うとするか。」
  
 そして、瞬く間に二時間が過ぎた…
 
 ゆうき「少し休憩して何か飲みましょうよ。と言ってもコーヒーぐらいしかありませんけどね。飲む人は?」
 その場にいた全員が手を挙げた。ゆうきは全員分のコーヒーを用意して、机においていった。砂糖を入れるのは彼だけである。
 たけお「しかし、しんたろうはよくこの講義に耐えたものだな。」
 ひろふみ「まぁ、密室講義とダイイングメッセージ講義とアリバイ講義はなかなか面白かったしな。そもそも、先輩の講義聞きながら寝ることは出来なかっただろう。確かにゆうきもよく耐えたものであるか。」
 しんたろうは砂糖を入れながら、「部長の講義はとても独創的でした…。あ、悪い意味ではありませんよ。」
と話している。 
 他のメンバーもそれぞれそんなことを言いながら、コーヒーに口を付けていった。
 ひろし「さて、講義の続きだが…」
 その途端、ひろしの目は大きく開かれて、のどから何かが爆発するような音が漏れた。そして、のどを押さえながらその場に崩れ落ちた。
 他のメンバー達も同様だった。次々とその場に崩れていった。そのうちの一人が薄れ行く意識の中最後にとらえたのは、苦しんでいたはずのある人物が立ち上がり、前で倒れているメンバー達を恐ろしく冷たい目で見下ろしている姿だった…

 さて、コーヒーに毒を入れた人物の名は?

  
 


※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

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愛好家たちの館 改訂版への最新コメント

[120395] (無題)
 投稿者::と◆[b471f4a]#[正解者] 投稿日時: 2013-08-31 20:26:37
答え方…そうなるか…


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愛好家たちの館 改訂版の情報

問題作成日:2013-08-12
解答公開日:2013-09-12最終更新日:2013-08-19 16:47:18(更新回数:2)
更新内容:
--------------------
2013/08/19 (Mon) 16:46
問題文を一部変更しました。--------------------
2013/08/16 (Fri) 00:30


正解率:22% (正解回数:393 解答回数:1714)

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