問題No.18413 【推理クイズ】黒鉄重工殺人事件/謎解きは晩餐の前に
出題者:子供の落書き帳◆[fbdbb3c]
『黒鉄重工殺人事件』
1.事件の背景
黒鉄グループの次期当主である
2.移動する死体
金之助の死体は黒鉄重工ビルの最上階にある金之助の社長室で発見された。発見したのは秘書の
3.距離と時間
二つの部屋を移動するには一度一階に降りて隣のビルに移った後に再度最上階まで上がらなくてはならない。エレベーターを使えば15分で移動できるが誰にも見つからずに死体を移動するのは難しい。エレベーターの入り口には監視カメラも設置されている。したがって移動には人の少ない非常階段を利用する必要がある。非常階段の入り口は双方の社長室に隣接していて、人に見つからずに移動することは容易だ。しかし、社長室があるのはビルの30階。これを上り降りするには少なくとも30分は掛かるだろう。ましてや死体を担いで移動するのは不可能に近い。島谷が最初に死体を発見してから銀次郎の社長室で死体が発見されるまで約一時間。犯人はどうやって死体を移動させたのだろうか?
4.密室の問題
さらにもうひとつ問題がある。島谷が死体を発見してから銀次郎の部屋で再度死体が発見されるまで、銀次郎の部屋には鍵が掛かっていた。銀次郎は島谷が金之助の部屋で死体を発見する30分前に自分の部屋に鍵を掛けて外出していた。外出中は常に鍵を携帯していたと銀次郎は証言している。そして金次郎の部屋で死体が消失し、警察が社内を捜索している最中に銀次郎は帰宅した。その後、自分の部屋へ行きドアを開けると死体が転がっていたというわけだ。鍵はカードキータイプのため解錠には記録が残る。銀次郎の外出中に鍵が開けられた記録は無かった。
5.二つの現場
金之助と銀次郎、二つの部屋にはドアの他に天井付近に換気用の小型窓が設置されていた。上下に90度まで開けることができる。最大に開けると人一人の身体が通れるほどの大きさになる。しかし二つのビルの間には10メートルの距離があり飛び移ることは不可能である。死体発見時、どちらの部屋の換気窓も開いていたと証言されている。金之助と銀次郎は顔も体格も瓜二つだが性格は正反対だった。金之助はアウトドア派で週末はよく釣りに出かけていた。部屋には魚拓や立派な釣竿が飾られていた。一方、銀次郎はインドア派でいつも本ばかり読んでいた。部屋は飾り気がなく必要最小限のものしか置いていなかった。
6.タイムテーブル
12:00 銀次郎が部屋に鍵を掛けて外出する。
12:30 島田が金之助の部屋で死体を発見する。
12:45 島田が社員を連れて戻る。死体が消えているのを確認する。
13:15 警察が到着。社内を捜索し始める。
13:45 銀次郎が会社に戻る。銀次郎の部屋で死体が発見される。
問題
事件の犯人を
解答方法
犯人の名前の後に使用した物を入力してください。
解答例
黒鉄元鉄小型窓
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。
黒鉄重工殺人事件/謎解きは晩餐の前にへの最新コメント
[118271] (無題)
投稿者::niam◆[3a75f84]#[正解者] 投稿日時: 2013-03-04 15:26:47
回答を選択するのがむずかしかったです。ありがとうございました[118252] (無題)
投稿者::子供の落書き帳◆[fbdbb3c] 投稿日時: 2013-03-02 23:48:24
>イチゴミズ◆様[118250] (無題)
誤字修正しました。
混乱させてすみません。
投稿者::イチゴミズ◆[9edd380]#[正解者] 投稿日時: 2013-03-02 23:32:49
第一発見者の名前は「島谷」さんでいいんですよね?
途中から「島田」さんになっていたので混乱しました。
黒鉄重工殺人事件/謎解きは晩餐の前にの情報
問題作成日:2013-02-26
解答公開日:2013-05-26最終更新日:2013-03-02 23:44:23(更新回数:7)
更新内容:
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2013/03/02 (Sat) 23:42
誤字修正
正解率:9% (正解回数:112 解答回数:1211)
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