問題No.11419 【推理クイズ】信じられない結末

出題者：ようすこう◆[714c5c3]

綾小路家の一人娘の四季は、ある事件があってから、自分の部屋に引きこもるようになってしまった。部屋と言っても、マンションの一室くらいの広さで、風呂もトイレもある。
食事は朝夕二回、メイドの山口が運ぶ。ノックを二度するとドアが開き、四季が顔を出す。

山口だけが四季と会う。そんなことが九年間続いたある日、ノックをしても四季が出ない。今までもトイレに行ってたとかで出なかったことがあったからさほど気にしてなかった。しかし、夕食を運びにくると、山口は青ざめた。まだ朝食が外に出ていたのだ。
「四季様？四季様！」
「何事です？」四季の母親綾小路恵子だ。
「四季様が返事をしないのです」
「あ…合鍵を使いましょう！中山！中山！」
「どうされました？」執事の中山だ。
「早く、四季の部屋の鍵を持ってきてちょうだい！」
「か…かしこまりました」
「おいおい何の騒ぎだ」四季の叔父、綾小路弘之だ。
「後で説明するからあなたは黙ってなさい」
「何だそれ…兄貴呼んでくるか？」
「俺ならもういる」四季の父親、皓大だ。

中山が鍵を持ってくる。恵子が開ける…
四季は頭から血を流して死んでいた。


「凶器は近くにあったマグカップで間違いないです。何回も殴打された痕があります」
部下の説明を聞いた神田刑事は困っていた。今の説明を聞く限り、間違いなく他殺じゃないか。しかし、部屋は密室、しかも九年間山口としか会ってないなんて特殊すぎる。恨みも買いようがなさそうだし…
「とりあえず事情聴取と部屋の捜索か…よし、俺は部屋のほうにまわる」
神田は遺族という人間が苦手なのだ。

さて、恵子、弘之、山口、中山、皓大から事情聴取をした部下の木村だったが有用な情報は得られず、半ば気落ちして神田刑事に報告。
「いやー見事に何もありませんでした。メイドの山口なんか、『四季様は食べる量が年々増えていらっしゃいました』などとくだらないことしか…神田さん？聞いてますか？」
神田刑事の様子がおかしい。
「ん？何か部屋でおもしろいものでも見つかったんですか？」
神田は言う。
「信じられない…」
部屋で神田が見たものは何か。九年前に四季の身に起こったある事件とは。
この事件の真相とは。

全ての謎が氷解する、下の文章を完成させなさい。
四季は、○○○を●●していた


※○にはひらがな、●には漢字が当てはまります。
　○○○は漢字２文字でも書けますが、今回はひらが　なでお願いします。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

信じられない結末への最新コメント

有名作のネタバレはどうかと思います

お世話になります。。。。

こ、こええ…。
こりゃミステリーだわ…

こわ〜。
この先、どうなるのでしょう？

すべてがＦになる

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信じられない結末の情報

問題作成日：2010-02-13
解答公開日：2010-05-13
正解率：7%　（正解回数：228　解答回数：2912）

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