問題No.11237 【論理/パズル】高校生 休み時間
出題者：∫◆[94269b4]
私は休み時間になると、Xを一階と二階の間の階段まで連れて行った。そこで、玲の事について聞こうとした。
「なあ、X。お前、どうしてノートに問題とかを書いてこないんだ？」
Xは口を少しすぼめた後、元の口に戻していった。
「いや、ただめんどくさいだけだ。」
「前もそうだっただろ。それで前回のテストは全て八十以上だ。どう考えてもめんどくさいんじゃなくて、書き写しても、時間の無駄だと思っているんだろ？」
私がそう言うと、Xは無表情なままで私に話し始めた。
「お前、本当に妄想性が激しいな。一回、保健室で診てもらったらどうだ？俺が保健室まで連れて行ってやるよ。」
私はその発言を無視して言った。
「妄想かどうか考えるのは、お前の自由だ。だけど、俺は少なくとも自分の考えが正しいと思っている。」
「まあ、別に俺はどうでもいいけど…。もうすぐ授業始まるぜ。」
「……。」
そして、私は次の授業を受けるため、教室に戻った。
高校生 三限目（現代文）に続く。
問題はありません。次に出します。
一応答えは、変人です。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。
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高校生 休み時間の情報
問題作成日：2010-01-11
解答公開日：2010-04-11
正解率：59% （正解回数：108 解答回数：182）
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