問題No.1083 【推理クイズ】占い師殺人事件

出題者：風呂俳朗◆[7684e68]

アイドル占い師・真鍋えりか（28）が、帰宅途中の路上で、何者かに殺された。背後から首を絞められて、そのまま息絶えたのだ。

遺体の周囲には、22枚のカードが散乱していた。真鍋の持ち歩いている、タロットカードだ。

遺体の右手は、その内の１枚を握り締めていた。それは、タロットの中でも最も不吉とされる「死神」のカード。黒い衣装に身を包んだガイコツがカマを持っている、あのカードだ。そして、なぜか逆さまに握られていた。

「犯人が握らせたのでしょうかね。ひどいですね…」
「死神とは、気取りやがってな。番号０の、?愚者?のカードを送りつけてやりたいよ」

だが、名刑事・五反田太郎は、このカードから犯人の手がかりを得たようだ。
「まあ、断定はできないが、たぶんコイツが怪しいな」
さて、そのコイツとは誰か。


［容疑者リスト］

■ルイ・シド・雨森（49）
　　　真鍋の師匠でもある、西洋占星術師の大御所。真鍋とは男女の仲でもあったといい、最近、別れ話が持ち上がっていたらしい。

■雨森照枝（51）
　　　ルイ・シド・雨森の妻。不倫に気づいていて、真鍋を恨んでいた。自分自身は占いの知識がほとんどない。

■勝浦十三 (32)
　　　真鍋のファンであり、常連客。最近はほぼ毎日通うようになり、変な贈り物をするなど、ストーカー化しつつあった。

■北村圭介（32）
　　　勝浦の友人。勝浦のつきそいという形で、いつも同席していた。ただし、北村本人も真鍋のファンになりつつあったようだ。

■設楽カツミ（29）
　　　人気の若手占い師。真鍋に言い寄っていたが、相手にされなかった。気性が激しく、以前にも恋人を殴打した前科がある。

■園部真人（29）
　　　真鍋の元カレ。会社経営者。浮気がバレてふられたが、まだ未練があったようだ。土日によく、真鍋のことを付きまとっていた。

■大川悠司（35）
　　　以前、真鍋に占ってもらった時に、不吉なことを言われた経験がある。そのことを逆恨みし、無言電話や不幸の手紙を送りつけた前科がある。
［回答方法］

五反田刑事は、タロットカードの［　　Ａ　　］に着目した。そして彼が予想する犯人は［　　Ｂ　　］だ。

Ａには１〜３文字の言葉が入ります。
Ｂには人物名が入ります（フルネームで）。
ＡとＢとを「くっつけて」ご回答ください。

（例）Ａが「色」　Ｂが「大川悠司」だと思う場合
　　　⇒　色大川悠司


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。

占い師殺人事件への最新コメント

ミスリーディングに一度ひっかかりました・・・。
おもしろかったです♪

楽しかったです

面白い問題でした。
解けてスッキリ♪

ひま虫先輩のクイズに触発されて、書き込みを始めた私としては、うれしい限りです

風呂俳朗さんは知識が豊富ですねー。
調べたら、ようやくわかりました！！

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占い師殺人事件の情報

問題作成日：2006-09-25
解答公開日：2007-03-25
正解率：2%　（正解回数：66　解答回数：2629）

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